FAデータストレージサービスblog

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人気センサー「おんどとり」

 日本で最も売れているセンサーと言えば、多分T&D社さんのおんどとりではないでしょうか。当社でも良く使わせてもらいますので、ちょっと考察してみたいと思います(以下、RTR-500シリーズに焦点を当てます)。

 

 まず、自分が思っている特長は次の通りです。

 

【特長】

1 センサー製品としての実績、ノウハウ・蓄積がある

 →スターバックスのショーケースの温度管理に使われている(ガラス面に2、3個貼ってある)

 →HPスペースシャトルアトランティスの展示、つまりNASAに採用されたとある

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(写真中、ペットボトル右側と右端におんどとり。T&D社さん近くの松本駅のスタバで撮影させてもらいました)

 

2 製品やサービスのアップデートがしっかりと行われており、進化し続けている

 →センサーのファームウェアや設定ソフトが年に数回ある

 →最初はPCでしか使えなかったサービスにスマホアプリが登場したり

3 様々な種類があり汎用的に使える反面、プローブの変更等で目的や精度に合わせて専門的な用途で使う事が出来る

 →オプション品等も充実している

4 Web親和性が高く、システム・連係開発がしやすい

 →RTR500シリーズはXML形式のファイルをFTPする

5 これだけの要件を満たしていて、高くない

 →そこそこ信頼性のあるセンサーを買おうとすると2万円は軽く越えてきますが、それ以下で手に入る(数が出ているのだろう)

 他にも結構ありますが、回し者と勘違いされると困るのでこの辺にします。

  

 次に、どれも大切な特長なので考察していきたいと思います。

 

【考察】

・まず、これだけの要件を満たしていれば、安心してお客さまにご紹介できます。特に、1は自分達で試験し直すステップをスキッップ出来ますし、説得力があります。2の継続性も大切です(売れたらお終いではない)。

・「おんどとりWeb Storage( HP | Demo )」は無料で、UIもしっかりしていてスマホ等にも対応している秀逸なサービスだと思います。データを長期に保存しなければならないという要件でなければ十分なケースがあると思います(こぼれる時には弊社にお問い合わせください)。

・5と3のバランスが素晴らしいと思います。5の標準的な使い方でカバー出来なければ3の応用・力技でやるという選択肢があります。

・4は開発する人にとってはありがたいことだと思います。XMLFTP転送する仕組みなので、組込みが得意でないWeb系の技術者でも対応出来ます。XMLの中身も良く整理されていると思います。また、計測・測定という業界で見るとセンサーのクラウド連係はまだまだ敷居が高いです。インターフェースがシリアルで煩雑だったり、そもそもセンサー・測定器メーカさんとNDA結ばないとシリアルの電文・コマンドがわからない等なかなか骨が折れます。今はMakersやFabの流れで、Arduino、Raspberry Pi等を使った開発が進んでいますが、これはオープン化の入口段階で、やはり1の実績、信頼性に欠けます(色々試していますが、お客さまに提供はできないかな・・・)。

 

 何だかベタ褒めでしたが、要はオススメということです。

 そして、これらの考察をもって現在太陽光発電の積算電力量の測定のために設定中(パルスカウントを利用)です。

 

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(10台の売電メータのパルスを計測)

 

 今回も設置とともにサイボウズkintoneに連係して太陽光の事業者さんに提供します。

 

 長くなりましたがお読み頂き、ありがとうございました。

 


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